
「新卒で入社した会社だけど、もう退職したい。でも、新卒だから退職を言いづらい。どうすればいいかな?」
「怒られずに退職する方法があれば知りたい。」
「何なら、もう会社に行きたくない。すぐに退職できる方法ある?」
という方のお悩みにお答えします。
- 私も新卒一年目で会社を退職しました。その後、合計4回の転職を経験。
- 転職毎に収入アップし、最初の年収180万円から現在の年収650万円に転職成功。
今回の記事では、「新卒で退職をしたいと言いづらい」と思っている人に向けて書いた内容になっています。
- 新卒で退職を伝える具体的な方法
- すぐに辞めたい場合の退職方法
- 新卒で退職を伝える心構え(気持ちが楽になる方法)
現代では「石の上にも三年」という時代ではありません。向いていないと感じた仕事で時間を無駄に費やしてしまうよりも、自分がやりがいを感じた仕事をしていく時代です。
新卒で退職を言いづらくても、きちんとした正攻法で伝えれば新卒でも退職はできます。
新卒での退職理由(見本)
「若いうちに○○の経験を積みたいと考え、転職を決意しました。」
と理由を伝えること。
今が退職するのにふさわしいタイミングであることと、
現状だとその経験を積めないこと
を合わせて伝えていきましょう。
この記事ではなるべくスムーズに退職できるようにお伝えしていきますが、

「どうしてもすぐに辞めたい」
「このまま続けていたら病気になりそう」
と感じた方には筆者がおすすめの退職代行をお伝えします。あなたの希望次第で即日誰にも会わずに退職することも可能なので、まずは無料相談からしてみて下さい。
新卒でもスムーズに退職を言い出せる方法


ブログ管理人
新卒で入社した場合、すぐに退職したいとはなかなか言いづらいですよね。
今まで退職した経験もなく、新卒で入社した同期以外はすべて年上ですからね。
しかし、そんな中でもよりスムーズに退職を言い出しやすい方法もあります。きちんとした方法で退職を言い出すことが出来れば上司も納得してくれるからです。
この章ではスムーズに退職を言い出せる具体的な方法についてお伝えしていきます。
- 退職を伝える具体的な方法
- 新卒での退職の伝えるタイミング
1つずつお伝えしていきます。
退職を伝える具体的な方法
「退職を伝えるきちんとした方法」を知ることで、上司も退職を受け入れざる得ませんし、知らないことより知っているものの方が行動しやすくなります。
今回は6ステップに分けて段階的に説明します。
- 伝えるタイミングは就業時間外
- 直属の上司に相談する
- 退職交渉
- 新卒での退職理由
- 退職願・退職届けを出す
- 引継ぎ
伝えるタイミングは就業時間外

ブログ管理人
直属の上司に退職を伝えるのは業務時間外の人が少ない時間帯にしておくのがポイント!
タイミングを見計らって上司に「少々お時間宜しいですか」と伝えます。
もし上司が忙しい場合は「来週10~15分ほど、お時間いただけないでしょうか」と事前にアポを取っても良いと思います。
ここでのポイントはアポを取る際に退職の件を伝えないこと。
退職の意向は2人きりになったタイミングで伝えるものです。
アポの段階で「今後の事についてお話があります」など退職を匂わす言葉を添えるのも良くありません。
直属の上司に相談する
退職を伝えるのは必ず直属の上司が一番最初。
これは社会人としてのマナーです。
先に上司のさらに上の上司に伝えてしまった場合や周りから情報が上司に伝わってしまうと信頼関係が悪くなります。

ブログ管理人
退社するまでが気まずくなりますし、今後の退職交渉にも影響するかもしれませんから。
退職交渉
退職交渉とは退職する意思を伝えてOKをもらう事。
退職に際して引き留められるケースも十分にあります。
ここで良くないのが、

「会社を辞めようと思っているのですが、大丈夫でしょうか?」
と相談になってしまうケースです。
上司の方が経験豊富なことが多いですから、

「君に期待しているんだ。もう少し辛抱したら昇進させようと思っている」
「給料が不満なら上げることもできる。人間関係が辛いなら部署を移動しよう」
などと上手く説得させられてしまうかもしれません。
ここで説得に負けて会社に残ってしまうと、初めは残ってくれた事に感謝はされても、
ずっと一度は辞めようとした人間だとレッテルを貼られてしまいます。
説得されてもハッキリと辞めることを伝えましょう。

ブログ管理人
こういったケースでも転職先が決まっていれば、会社を辞めるしかありませんから、転職先は決めておきましょう。
新卒での退職理由
退職の意思を伝えた時、まずほとんどの場合、退職の理由について聞かれます。
退職の理由は基本的に前向きな理由を伝えましょう。
- 給料が安い
- 人間関係に不満がある
などの場合でも待遇面からくるネガティブな理由は出来るだけ伝えない方が無難です。
なぜなら、もしネガティブな不満を伝えた場合
- 給料を上げる
- 部署を移動する
などの待遇を改善するように説得された場合、退職交渉が難航するからです。
新卒での退職理由の見本は

「若いうちに○○の経験を積みたいと考え、転職を決意しました。」
などの転職理由が一般的です。
- 今が退職するのにふさわしいタイミングであること
- 現状だとその経験を積めない点
を伝えていくがポイントです。
退職願・退職届けを出す
退職交渉が無事に終了したら、直属の上司に退職願を提出。
基本は1カ月前。但し、3ヶ月前などの会社もあるので、就業規定はしっかりとチェック!
退職願 | 退職届 |
・「会社を辞めさせて頂きたい。」 と合意のもとに提出するもの ・会社に承諾されると退職になる。 | ・「会社を辞めます」と会社の合意なく、 こちらの意思のみ伝えるもの。 ・提出後に最短で2週間で退職が可能だが、いきなり提出するのはトラブルの元になります。 |
会社を円満に退職する場合、退職交渉のあとに「退職願」を提出します。
但し、会社によっては、口頭で伝えるだけでOKの職場もあるので、上司に確認が必要です。
退職が承認されたら、正式な退職日を決定しましょう。

ブログ管理人
その後、退職の2週間前までに「退職届」を提出します。
万が一、提出後に受けとってもらえなかった場合でも、提出から2週間が経過すれば民法の規定により退職することが可能です。
ここで注意が必要なのは、民法で決められているからと、退職交渉や退職の話を一切せずに2週間前に退職届を提出するのは止めておきましょう。
強引な方法でトラブルの元です。どうしても最終手段として知識として知っておけば問題ありません。
引継ぎ

ブログ管理人
引継ぎ資料自体は、退職計画を立てた時点で作成しておくのがポイント。
慌てて作成するとミスがあったり、退職までに間に合わない可能性もあるから。
引継ぎが未完了やミスが多いと、次の職場に移ってから連絡がきてしまう事もありますよ。
また、有給消化をする時間を考えて余裕を持って行動したい。
後任が決まっていて一緒に作業することが可能なら、一通りの行程を一緒にしておくことをおすすめします。
引継ぎ資料だけでは後任者が上手くできないことも多いので、退職してから連絡が来てしまう事も。
会社の退職方法や注意点については以下の記事で詳しく書いています。
新卒での退職を伝えるタイミング(言い出す時期と注意点)

ブログ管理人
何事もスムーズに物事を進めるにはタイミングは大切ですが、退職を伝えるのにタイミングは非常に大切です。
この章では新卒での退職を伝えるベストのタイミングをお伝えします。
- 新卒で退職をする最適なタイミング
- 繁忙期は避ける
新卒で退職をする最適なタイミング
新卒で退職をする場合、タイミングとして最適なのは
- 1月~2月
- 7月~8月
3月と9月は決算月であったり、上期と下期の切り替え時期なため人事異動があります。
このため、人の動きが活発となり、転職がしやすい時期となります。
また、4月の新卒入社、9月の中途採用の多い月は入社するのが自分だけではないため、他の人と一緒に研修を受けられたり、仕事に関する相談がしやすい時期でもあります。

ブログ管理人
あくまで一般的に転職しやすい時期な為、すぐに退職を考えている場合や自分の転職したい会社があった場合には時期は考えずに即行動し、チャンスをつかむ方が大事ですよ。
繁忙期は避ける
業務の引き継ぎはしっかりと行ったうえで退職するのがマナーですが、繁忙期などのいつもより忙しい時期は、引継ぎがしにくくなるタイミングです。
そのため、繁忙期に退職しようとすると引継ぎが中途半端になってしまうこともあり、周囲から反感を買ってしまうこともあります。
できるだけ繁忙期を避けておくのがベターです。
新卒でスムーズに退職するための方法

新卒で退職を伝えるのが初めてだと言い出し辛さはあると思います。
この章では、なるべく心が楽に退職を言い出せるような方法をお伝えします。
- 退職はなるべく早めに伝える
- 退職理由はポジティブにする
- 職場の人へ感謝の気持ちをもって対応する
- 病院の診断書を提出する
退職はなるべく早めに伝える

ブログ管理人
退職を伝えるのはなるべく早めに伝える方が良いです。
なぜなら、会社側はあなたの代わりの人材確保、引継ぎ作業などをしなければならないからです。
退職を伝える目安は1カ月前~1カ月半前。

「明日には退職したいです」
と伝えてもなかなか難しく、引き留められるはずです。
また、会社規定に退職を伝える期間が定められているので、チェックしておく必要があります。
だいたいは1カ月前ですが3か月前とする会社もあるからです。
民法第627条
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者はいつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、会社の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
民法第627条 – Wikibooks
民法第627条によって労働者の権利として2週間前に伝えることで退職できると定められていますが、余裕をもって早めに申し出るのが社会人としてのマナーです。
退職理由はポジティブにする
退職理由を伝える場合でもネガティブに伝えるよりもポジティブに伝えた方が相手の印象もだいぶ変わります。
- 会社の不平不満は言わない
- 特定の人の評価を下げるような発言はしない
- ポジティブな退職理由を伝える
良い退職理由 | 悪い退職理由 |
・転職先で自分がほんとうにやりたいことが見つかった。 ・家庭の事情で働き方を変える必要がある。 | ・給料が安いから退職したい。 ・職場の雰囲気が悪い。上司と合わない。 |
職場の人へ感謝の気持ちをもって対応する
退職が決まってから職場で心地よく過ごすためには、職場の人への感謝の気持ちをもって対応することです。
感謝の気持ちを忘れて、ただただ退職による開放感だけで過ごしていると、仕事はどんどん適当になっていきます。

ブログ管理人
退職するまでの期間をてきとうに過ごしていると周囲の人達からは
嫌がれてしまいますよ。
病院の診断書を提出する
だれにでもできる方法ではありませんが、精神や肉体に異常をきたした場合に病院で診断書を書いてもらい提出する方法があります。
- ストレスからくるうつ病
- 過重労働からくる体のダメージなど
診断書を提出することで上司の監督責任にもなるので引き留められることはないでしょう。
どうしてもすぐに辞めたい場合は退職代行

今までお話したように基本的には周囲に配慮しつつ、1カ月前には退職を伝えて、引継ぎして退職するのが、社会人のマナーです。

ブログ管理人
しかし、あなたがパワハラやセクハラを受けていたり、心身に異常を来している場合は話が別です。
こういった場合はあなたの体や精神を守るためにも速やかに辞める必要があるからです。
速やかに辞める場合に役立つのが退職代行です。
退職代行であれば、受付は24時間対応しているところも多く、即日退職できて誰にも会わずに退職を代行してくれるから、あなたが多大なストレスを受けずに退職をすることができます。
おすすめな退職代行を3つ挙げておきますので、あなたの状況に合った退職代行を利用してみて下さい。
退職する前には転職活動もしておく


ブログ管理人
退職前には転職活動をしておくこが基本です。
なぜなら、転職を決める前に退職をしてしまうとお金が入ってこないからです。
簡単な理由ですが、いざ自分が体験してみないと実感がわかないものです。
自己都合退職の場合、失業手当が出るのが退職後2カ月後ですし、無職で転職活動をすると面接企業からも良い印象を持たれません。
また、すぐに転職先が決まらないと貯金が徐々に減っていき、ストレスが高まります。
そんな事を避けるためにも転職活動は退職前に実施しておきましょう。

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「初めての転職になるから今度は間違えたくない」という方は以下の記事を見てみて下さい。転職活動の進め方(完全ガイド)。
退職を言った時の会社の反応


「会社に退職を言い出したらどんな反応が返ってくるのか、不安で言い出せない」
と感じている人もいるかと思います。
そんな方には退職を言い出し時のよくある周囲の反応をお伝えします。どんな反応があるのか分かるだけでもその次の対応がしやすくなりますから。
- 上司に引き留められる
- 同僚の反応が悪くなる
- 先輩や上司に怒られる
- すぐに認められてあっさり辞められる
上司に引き留められる

ブログ管理人
新卒で退職を言い出した場合、まず間違いなく退職理由を聞かれます。
理由として

まだ会社の事をよく理解していない新卒のうちに退職してしまうのはもったいない。せめてもっと色々なことを知り、一人前になってから退職しても遅くない。
と上司が考えている場合。
この場合は親切心からそのようにアドバイスをしてくれる上司もいます。こういった場合には心苦しい部分もありますが、退職しないメリットについては退職する前に十分に考えていたはずです。
退職を思いとどまる理由にはならないでしょう。
また、新卒がすぐに退職した場合、上司の管理責任が問われる場合もあり、引き留められることもあります。
この場合には上司の評価にも繋がりますので強く引き留めれれることもありますが、上司が自分の人生の責任をとってくれるわけではありませんから、しっかりと退職を伝えましょう。
同僚の反応が悪くなる。
ある程度の期間を務めていれば、退職する時に避難されることが少ないと思いますが。
新卒で退職を伝えた場合には、同僚の反応が悪くなる場合もあります。
なぜなら、同僚としては同時期に入って仲間意識が芽生え始めたのに、急に裏切られたように感じてしまうからです。

ブログ管理人
理屈ではその人の人生があるから転職するのも仕方ない。って考えられますが、急に退職すると感情面からすると裏切られたって感じることもありますよね。
先輩や上司に怒られる
新卒で退職を伝えた場合にはまず、

「うちの会社を辞めてからどうするんだ?
と聞かれます。
その場合にしっかりとした意見を伝えれれば問題ありませんが、あいまいな返答が多くなってしまうと怒られたりすることもあります。
すべて本当のことを言わなくても、納得させられるような理由は考えておいた方が無難です。
すぐに認められてあっさり辞められる
新卒で退職が多いような職場では案外、あっさりと退職を認められる場合もあります。

ブログ管理人
「すぐに退職できる会社は辞めて正解です」
あっさり退職出来て安心ですが、すぐに退職できる。ということは、大量に採用し、大量に退職しても問題ないと考えている可能性があるからです。
すぐに退職されてしまうような環境を直そうとする努力をせずに、大量に雇って残った人だけ雇い続けるようなスタイルをしている会社にはまともな会社がないからです。
新卒で退職を言いづらい理由5選


「新卒で退職をするのを言い出しづらいのは他の人もそうかな?」
「新卒で退職を言い出すなんて自分だけ?他の人はどうしてるの?」
新卒で退職をするのにはためらうこともあると思います。
この章では他の人はどうしているのか。何で新卒だと退職を言い出し辛いのかをご紹介します。
- 入社してすぐだから
- 初めての退職だから
- 新卒で退職する人は半分以下だから
- 退職後に次の仕事があるか不安だから
- 退職日までが気まずくなるから
1つずつお伝えします。
入社してすぐだから
入社してすぐの期間だと

「近頃の若い人は我慢ができない」
「こんなすぐに辞めるやつは他に行っても通用しないよ」
など、色々と言われてしまうのではと考えて言い出しづらくなることもあります。
確かにそのように思う人はいるかも知れません。
しかし、仮にそう思われたとしてもそれは仕方ありませんし、そう思われたからと言って、あなたの人生が損することはあるでしょうか?

ブログ管理人
むしろ、他人から良く思われたいと自分の考えと別の行動をとった方が、あなたの人生の時間を無駄にしていることになると思います。
あなたの人生は他人にどう思われたか。ではなく自分の思うように生きた方が断然豊になるのですから。
新卒で退職するのは半分以下だから
新卒で退職する人が大半であれば当たり前の事として迷わずに退職することができると思います。
では実際に新卒で退職する人の割合がどうかというと、
3年以内に退職した新卒社員の割合:31.2%
参考:厚生労働省
どうでしょうか?新卒で入社した人の7割は残っていると考えるのか。
新卒で退職した3割は退職していると考えるのか。
これはあくまで数字であって、どう判断するかはあなた次第です。

ブログ管理人
もし、現在の会社に残っても今のあなたにとって得るものが少ないと考えるなら、早期に退職してあなたのキャリアにとってプラスに働く場所で仕事をした方が多くのものを得られると思います。
退職後に次の仕事があるのか不安だから

「今、退職しても次の就職先があるか不安」
「せっかく今の就職先にやっとの思いで就職したのに、次の就職はできるかな」
と思うこともあると思います。
しかし、不安だからと今の職場に残り続けて、30代後半になって転職しようとしても30代後半の方が選べる転職先は少なくなっているんです。
20代であればあなたの将来性に期待した「ポテンシャル採用」というものがあります。
20代で若く成長性のある人材はどの企業でも採用したいんです。

ブログ管理人
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退職日までが気まずくなるから
退職を言い出してから、退職するまでが会社に居づらいと想像すると退職を言いづらいと感じる人もいると思います。

ブログ管理人
私自身、退職する時には退職日までが気まずいなと感じて、なかなか言い出せませんでした。
しかし、どうせ退職すると決めているなら、早めに言い出した方がいいんです。
なぜなら、言い出し辛くて悩んでいる時間があるなら、退職を伝えて過ごせる方が悩んでいる時間を無駄にせず、次の行動に移せるからです。
ただし、どうしてもその期間が苦手。という事なら退職代行サービスをおすすめします。
なぜなら退職代行を利用すれば即日退職することが可能で、もう会社の誰とも会わずにすみ、気まずい思いをしなくても済むからです。
筆者も利用したおすすめ退職代行の3つです。
新卒で退職するメリット・デメリット


退職したいけど、早期に退職することでどんなメリット・デメリットがあるの?
についてお伝えします。
まずはメリットからお伝えします。
- ストレスや辛い毎日から解放される
- 20代のメリットを活かせる
ストレスや辛い毎日から解放される

「毎日、つらい。会社に行きたくない。パワハラでストレスを感じている。」
などから解放されるのは最大のメリット。
ストレスフルの中で仕事を毎日続けていては精神と体の両面がズタボロになってしまいます。
しかも、退職して次の仕事を探したいと考えていても、ズタボロになってしまった状態では転職活動をする気力も起こらない状態になってしまいます。
早期に退職し、健康な状態で転職活動ができることはかなりのメリットです。
20代のメリットを活かせる
既卒になるといわゆる新卒カードを使用できるわけではなくなります。
しかし、20代の早い段階では「第二新卒」として扱われます。
第二新卒とは「学校を卒業したのち、就職をしたが数年のうちに退職した若手求職者」の事。
25歳前後の人の事をいいます。
「第二新卒」は新卒者に比べて社会人としてのマナーや常識、一定のビジネス経験を備えているため、会社側からすると採用したい年齢層になります。
また仕事への価値観がある程度固まっている30代以降と違い、柔軟性に優れ、職場環境にもなじみやすいという点もあります。

ブログ管理人
第二新卒は会社側もとても採用したいと考えています。その期間を逃さないためにも早期に退職するのはメリットです。
デメリット
メリットがあればやはりデメリットもあります。
- すぐに辞める印象を持たれる
- 転職活動がめんどくさい
1つずつお伝えします。
すぐに辞める印象を持たれる

ブログ管理人
新卒で退職するということはもちろんながら、すぐに会社を辞めるという印象は持たれてしまいます。
しかし、採用する会社としてはせっかく採用した人材は長く働いてもらいたいと考えています。
すぐに辞めてしまう人材をとりたいとは考えていません。
そこで重要になってくるのは「退職の理由」です。
良くないのは前の会社に対しての不平不満です。面接で不平不満ばかり話していては、採用した会社でも同じようになってしまうのではないかと考えられてしまうからです。
採用面接ではキャリア形成としてやっていきたい仕事があるなどの「前向きな退職理由」を伝えることと、就職したい会社への「熱意」を伝えることが大切。
転職活動がめんどくさい

せっかく大学から大変な思いをして就職したのに、また転職活動をするなんてめんどくさい。
と感じる方も多く、デメリットの1つです。
しかし、学生の頃とは違い、社会人経験が増えどんな仕事に再就職すればいいのかを理解できた点や転職エージェントを利用できる点など学生の頃よりもはるかに効率的に行えるはずです。
転職活動がめんどくさく感じる時の解消方法については以下の記事に詳しく書いてあるので参考までにどうぞ。
すぐに退職した方がいい会社の特徴

真剣に就職活動をしたつもりでも、どうしても会社の内情については入ってみないとわからない点も多くあります。
ただ、新卒で入ると変なだと感じていても、それが他の会社であるような常識的な範囲なのか異常なことなのかが判断することが難しいことがあると思います。
そこで早くに見切りをつけた方がいい会社の特徴について9つ挙げておきます。
- まともな人が辞めていく
- やりがいのない仕事が多い
- 仕事の割り振りがおかしい
- 職場の人間関係が悪い
- 長時間労働のブラック職場
- 常に人手不足になっている
- 会社の上司をうらやましいと思わない
- 会社、業界に将来性がない
- コンサル業者が会社に介入している
以上の点について多くあてはまるようなら早期に見切りをつけた方がいい会社といえます。
詳しい内容について「見切りをつけた方がいい会社の特徴」の記事で書いてあるので参考までにどうぞ。
Q&A

- Q退職するときになんて言う?
- A
新卒で退職する場合は
「若いうちに○○の経験を積みたいと考え、転職を決意しました。」
などの転職理由が一般的です。- 今が退職するのにふさわしいタイミングであること
- 現状だとその経験を積めない点
を伝えていくがポイントです。
- Q研修中や試験期間中に辞めても良い?
- A
試験期間中に正式に雇用されていない状態でも労働契約は成立しています。
その為、解雇や退職に関するルールは正社員と同様です。このため、従業員が会社の就業規則で定められた方法に従って退職を伝えれば、きちんと退職するこができます。
ちなみに民法では「2週間前」に通知することとなっていますが。会社の就業規則では退職希望日の1カ月前までに通知すると定めているところも多いので、会社の就業規則は確認しておきましょう。
- Q新卒社員が辞めるならいつがいい?
- A
基本的に繁忙期はさける。
【新卒で退職をする最適なタイミング】
- 1月~2月
- 7月~8月
3月と9月は決算月であったり、上期と下期の切り替え時期なため人事異動があります。
このため、人の動きが活発となり、転職がしやすい時期となります。
また、4月の新卒入社、9月の中途採用の多い月は入社するのが自分だけではないため、他の人と一緒に研修を受けられたり、仕事に関する相談がしやすい時期でもあります。
ただし、あくまで一般的に転職しやすい時期な為、すぐに退職を考えている場合や自分の転職したい会社があった場合には時期は考えずに即行動し、チャンスをつかむ方が大事です。
まとめ

新卒で退職するは言い出しづらいとは思います。
私自身、新卒で退職しましたから、気持ちは十分に分かります。
上司も怖い上司でしたし、新卒だからどうやって退職を言い出していいのかの経験も不十分でしたから。
そんな気持ちから自身の反省も込めて、今回の記事を書きました。
具体的な方法についてはここまでお伝えしてきました。
しかし、新卒での退職に大事なのは自分の道を自分で決めていくことです。
上司に言い出すのが怖くなったり、本当に退職して大丈夫なのか不安になったりすると思います。
でも、だれもあなたの人生の責任なんてとってくれません。自分のことは自分で決めていくしかないんです。
ここまで読んだくれたあなたが無事に退職して、あらたな道を歩んでいけることをお祈りいたします。
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