
「失敗しないで転職するのはどうすればいいの?何から始めていいか分からない。」
「今の職場を早く辞めて、自分のやりたい仕事をしたいなあ」
という疑問にお答えします。
✅本記事の内容
- 転職活動の進め方
- 会社を円満に辞める方法
✅本記事の信頼性
- 私自身、4回転職経験があります。
- 失敗した転職と成功した転職の両方の経験から失敗しない転職活動の進め方を熟知しています。
初めての転職ではどんな手順でやった方が良いのか分からず不安になると思います。その不安から転職すること自体、二の足を踏んでしまったりする事も。
転職活動の進め方を理解することで、不安はだいぶ和らぎます。
自信を持って転職活動を行うことで、次の職場今よりずっと良い環境になりあなたの人生をより良いものにしてくれるはずですよ。
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求人数業界トップクラス。どの年代でも条件に合った求人を探してくれる。 - duda
転職サイトとエージェントの2つの機能を持つ。2023年オリコン満足度ランキング№1。 - マイナビエージェント
20代や第二新卒からの人気が高い。はじめての転職でも手厚いサポートがある。
転職活動の進め方

転職活動の進め方は下記の6ステップです。
- 転職活動の軸を決める。
- 自己分析をする。
- 求人を探す。
- 履歴書・職務経歴書の作成・送付
- 面接
- 内定
順番通りに転職活動を進めることでスムーズに転職ができようになります。
1つずつお伝えしていきます。
転職活動の軸を決める
転職活動で最初に行えうのは「転職の軸」を決めること。
転職活動での「転職の軸」とは、
転職の軸 = 今回の転職で実現させたい最優先事項の事
先に転職の軸を決めずに求人票を見てもメリットばかりに目移りしてしまい本
当に自分の希望に沿った転職ができなくなってしまいます。
- 年収を上げたい。
- 人間関係の良い職場で働きたい。
- 知名度のある会社で働きたい。
- ワークライフバランスを重視したい。
- 自分の今後の役に立つスキルを身につけたい。
- 営業はやりたくない。
- あまり人に関わらずに仕事がしたい。
などです。
現在の自分が何を最優先として転職をしていきたいかを決めることが大事です。
それが「転職の軸」となります。
但し、いくつか書き出していく中で、絶対譲れない部分とここなら譲れる部分を決めておくことも必要です。
なぜなら、全てを満たす会社はないからです。
何を優先し、何なら妥協できるのかはきちんと決めておきましょう。
私の場合は転職がちょうど結婚をするタイミングで家族との時間を大事にしていきたい、仕事だけで人生を終わりにしたくないという思いがありました。
だから「転職の軸」として
- 定時退社ができる。
- 収入が安定している。
を最優先にしました。
逆に
- 役職
- 会社の知名度
- 大きな仕事がしたい(やりがい)
などは妥協しました。
転職前の仕事では収入はそれなりにありましたが、残業が多かった為、私が理想とする「家族を大切にする時間」が取れなかったんです。
この「家族を大切にする時間」という希望を叶える為には、それができる会社への転職が必要でした。
自分の理想から必要な条件を選定する。そして、優先事項以外の妥協できる点を決める。
これが「転職の軸」を決めることです。
自己分析をする
転職の軸を決めるステップでは、自分がしたい事としたくないことを決めました。
これは自分の理想を叶える為のステップでした。
転職活動における自己分析は、
「今までやってきた仕事の棚卸し」です。
つまり、
「今までやってきた仕事を具体的に書き出していくこと」です。
自己分析を行うと、
- 自分の強みはどこにあるのか。
- どういう風に企業へアピールをしていけばいいのか。
が明確になります。
これは実際に書き出してみないと、頭ではわかっているつもりでも、いざ面接
になってみるとすぐには答えられないなんてことも多くあります。
一度しっかりと書き出して分析しておきましょう。
では実際に今までの仕事を書き出してみて、どのように強みや自己アピールにつなげていくのかについてです。
書き出して、次の条件に当てはまるものは、書類や面接でアピールできます。
- 志望企業の募集条件に合ったもの
- 自ら課題を設定&行動したもの
- 客観的に伝えられる成果が出たもの
これらの条件に当てはまると、採用する会社としても、
- 会社が求めている人材であることが分かる。
- 以前してきた仕事が、採用した会社でも再現できる能力がある。
などが企業にもしっかりとアピールが出来て、採用されやすくなります。
自分の事を明確にできるように自己分析はしっかりとしておきましょう。
求人を探す
「転職の軸」「自己分析」ができるようになれば次は求人を探していきます。
求人を探す時は以下の3つの方法があります。
- 転職サイト
- 転職エージェント
- ハローワーク
1つで済ませても問題ありませんし、複数を同時に行っても問題ありません。自分に合った方法で求人を探してみましょう。
転職サイト
転職サイトのメリットはどんな求人があるのかをすぐに確認できる事です。
下記の大手転職サイトを押さえておけば問題ありません。
どんな求人があるのかがすぐに分かることと、自分のペースで転職活動が進められることが転職サイトのメリットですが、デメリットもあります。
- 応募する企業の評判や仕事内容
- 履歴書や職務経歴書など作成
- 面接での段取り
などを全て自分で調べて、一人で判断しなければならなくなります。
転職エージェント
転職サイトで自分の都合で転職活動ができるのはメリット。
でも、転職サイトだと学歴や転職回数で足切りをされることも。
その点で転職エージェントなら、転職エージェントを通し、推薦状を書いてもらうことで、企業も転職エージェントへの信頼があるので、内定率があがりやくすくなります。
プロのキャリアカウンセラーが
- あなたに合う求人
- あなたの希望条件に合う求人の紹介
- 自己分析
- 履歴書や職務経歴書を考えてくれる。
- 面接の台本を考えてくれる。
転職エージェントのカウンセラーと相談しながら転職活動をすることで、質の高い転職活動を進めることができます。
おすすめ転職エージェント3つ
- リクルートエージェント
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転職サイトとエージェントの2つの機能を持つ。2023年オリコン満足度ランキング№1。 - マイナビエージェント
20代や第二新卒からの人気が高い。はじめての転職でも手厚いサポートがある。
基本的に転職エージェントは大手から縁でおけば問題ありません。
大手の求人数は大きな差が見られませんから。
だだ、登録は面倒でも2~3社しておくのがオススメです。
なぜなら、求人数に差がなくても、担当のカウンセラーにはどうしても当たりはずれがあることがあるから。
1つずつ登録し直していくと、あなたの貴重な時間を失ってしまうので、同時に2、3社登録しておくのがおすすめです。
ハローワーク
転職活動と言うと、昔ならハローワークでしたが、転職サイト・転職エージェントが沢山ある現在ではハローワークでの転職活動はおすすめできません。
ハローワークでの転職がオススメできない理由は
- ブラックな企業も入りこんでいるから。
- ハローワークの職員は公務員であり、企業での仕事をしていないから。
- 無料での転職活動は転職サイト、転職エージェントでも可能だから。
履歴書・職務経歴書の作成・送付
応募する求人が絞れたら、履歴書・職務経歴書を作成し、希望の会社へ送りましょう。
自分のペースで行いたい場合は自分で作成しますが、面倒であれば転職エージェントに登録して無料でやってもらうのもありです。
因みに履歴書と職務経歴書の違いは以下にお伝えします。
履歴書:どんな経歴の持ち主か?
- 学歴、職歴は募集条件に合っているか?
- 職歴にブランクがあるか?
- 資格、希望条件は募集条件と合っているか?
- 通勤可能な住所に住んでいるか?
職務経歴書:どんな仕事をしてきたか?
- 実績、能力は問題ないか?
- 募集条件に合った業務経験があるのか?
面接
書類選考が通ったら、次は面接です。
面接では「事前準備」が最も大切です。
基本的には面接で聞かれることはほぼ決まっています。
- 自己紹介
- 自己PR
- 職務経歴の確認
- 志望理由
- 転職理由
に関する質問です。
そして最後に「何か質問ありますか?」と会社に関する逆質問があり終了です。
つまり、上記でお伝えした内容をきっちりと考えておくことで面接は対応が可能です。
また、面接の場は企業から試されいるだけではなく、雇用契約を結ぶ場所。
しっかりと自分の聞きたい事も聞いておく。
- 給料
- 残業の有無
- 休み
などは就職してから後悔しないようにきちんと確認しておくことが必要です。
内定
内定が出たら、内定を承諾するかを決定していきます。
ここで改めて自分の「転職の軸」と合っているのかを確認。
この為に転職をするのですから、内定をもらったとしても「転職の軸」、自分の優先する事項に合致していなければ辞退することも必要です。
他にも、内定承諾前に転職会議、オープンワークなどの口コミサイトで評判もしっかりとチェックしておきましょう。
内定承諾をすると辞退することは難しくなるの、慎重に見極めることが大切。
会社を円満に辞める方法

上手に転職活動をする方法についてはお伝えしてきました。
しかし、転職するには退職することが必要です。この章では円満に退職する方法についてお伝えします。
会社を退職する流れはこの5つです。
退職手続き | タイムスケジュール |
退職計画を立てる。 | 3ヶ月~半年前 |
退職を伝える。 | 1~2カ月前 |
退職交渉 | 1カ月半~1カ月前 |
退職願・退職届を提出する。 | 1カ月前 |
引継ぎ~退職 | 1ヶ月前~当日 |
1つずつ説明します。
なお、長くなってしまうので詳しくは会社を円満に辞める方法の記事で書いてあるので参考にどうぞ。
退職計画を立てる
退職計画を立てる場合、
「一番初めに行うのは退職月を決める事。」
退職月を決めて、そこから逆算し、行動を始めていきましょう。
退職月から逆算し、3ヶ月~半年前には行動を始めていきましょう。
この時から転職活動を開始し、転職先を決めておきましょう。
転職先を決めておけば、
- 退職に向けてしっかりと覚悟ができること
- 仕事を辞めてからも経済的安定がある。
からです。
退職月を決めると同時に転職先を決めていきましょう。
この時の注意点として、就業規則はしっかりと確認しておきしょう。
基本的には退職は申し出てから1ヶ月で退職できますが、会社によっては就業規則で退職前3ヶ月と規定しているところもあるからです。
せっかく内定を貰っても現在の会社を退職できないと内定取り消しにもなりかねませんから。
退職を伝える
退職を伝えるのは必ず直属の上司が一番最初。これは社会人のマナーです。
先に同僚や上司の上の上司に伝えてしまい、周りから直属の上司に伝わると、信頼関係が悪くなりますから。
辞めるにしても、在職期間が居心地悪くなりますよ。
退職交渉
退職交渉とは退職する意思を伝えてOKを貰う事。
会社を辞めないように説得される場合もありますが、すでに退職を伝えてしまっているならハッキリと辞めることを伝えましょう。
退職交渉の中でも、「退職日と最終出社日を伝える」をきちんと伝えましょう。
退職をこの日にします。という意思を明確に伝えるとともに、
会社としてもあなたの後任を探すスケジュールが立てやすくなり、後任への引継ぎ作業もしやすくなるから。
退職願・退職届を提出する
退職交渉が終了したら、直属の上司に退職願を提出。
基本は1カ月前。但し、3カ月前の会社もあるので、就業規則はしっかりチェック!
引継ぎ~退職
引継ぎ資料自体は、退職計画を立てた時点で作成しておく。
慌てて作成するとミスがあったり、退職までに間に合わない可能性もあります。
引継ぎが未完了だったり、ミスが多いと次の職場に移ってから連絡が来てしまうことも。
有給消化も視野に入れて、余裕を持って作成しておきましょう。
まとめ

転職活動の進め方、退職の方法についてお伝えしました。
全体像が掴めて以前より転職活動がしやすくなるはずです。
そうなればすぐにでも転職活動を進めてみましょう。
悩んでいても始まらず、行動しないと何も得られませんから。
転職活動の進め方は以下の6ステップです。
- 転職の軸を決める。
- 自己分析する。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書の作成・添付
- 面接
- 内定承諾
求人を探す方法は以下の3つです。
- 転職サイト
- 転職エージェント
- ハローワーク
おすすめ転職サイト
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転職サイトとエージェントの2つの機能を持つ。2023年オリコン満足度ランキング№1。 - マイナビエージェント
20代や第二新卒からの人気が高い。はじめての転職でも手厚いサポートがある。
会社を退職する流れはこの5つです。
退職手続き | タイムスケジュール |
退職計画を立てる。 | 3ヶ月~半年前 |
退職を伝える。 | 1~2カ月前 |
退職交渉 | 1カ月半~1カ月前 |
退職願・退職届を提出する。 | 1カ月前 |
引継ぎ~退職 | 1ヶ月前~当日 |
あとは実際に行動していくのみです。
致命的な失敗さえしなければ失敗も成功するための経験値です。
どんどん行動していきましょう。
ここまで読んでくれたあなたの転職が成功し、人生をより豊かにしてくれることをお祈りいたします。
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